4月から開校した「かるぽーとパンの学校」には、高知市内の小中学生9名が参加してくれました。
皆は初めて触れるスティールパンという楽器に、毎月2回という限られた練習時間の中、精一杯取り組んでくれました。時に涙ぐみ、時に笑いあいながら過ごした4カ月は、あっという間でした。
このように、長期間の体験講座を実施するのは初めての試みで、大人達のほうが迷ってしまうこともありました。そんなときに楽しそうに演奏し、そしてメキメキと成長していく子ども達の姿はとても頼もしく感じられました。
体験する場をつくることはできても、楽しいという気持ちまでは与えることはできません。子ども達には、感謝の気持ちで一杯です。
発表会では3曲をばっちり演奏し、沢山の拍手をいただきました。この体験が良い思い出になればとても嬉しく思います。

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