高知でスティールパン祭「15周年編」
開催日時 | 2017年7月30日(日) 14:00開演 |
会場 | 高知市文化プラザかるぽーと 小ホール |
入場者数 | 171名 |
スティールパンの陽気な音色に包まれた会場は、ダンススペースを作った方が絶対良かったと悔やみたくなるほど、まさに大盛況でした。ある種実験的に行った「75歳以上無料」の枠組みでは、80代の方も足を運んでくださり、しかも「とても元気をもらいました!」とアンケートにも答えてもらえました。
クラシック、昭和歌謡、ラテン、またよさこいなどの高知の定番曲を聞きながら、体は自然とリズムを“刻まされて”いて、老若男女が一体となったコンサートを実現できたのはスティールパンが南国土佐の気質にぴったり合っているからでしょう。
非常に印象的だったのはコンサートの終わり方で、「コンサートはこれでおしまいですが、僕らは演奏を続けているので、好きに舞台に上がって見てくれていいですよ〜!」と主宰の山村誠一さんが宣言したことです。ホールの中は良い意味で混沌として、踊ったり、手拍子したり、感想を言い合ったり、アンケートを書いたり、スティールパンを囲んだりと、「地元のお祭り」のような興奮とあたたかさがありました。
山村誠一さん、上東を愛する会の皆さんとのご縁があって実現したパンの学校と発表会、そして15周年記念ライブでした。
このご縁を大切に、また次回へとつなげていきたいと思います。
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