第187回市民映画会

開催期間 2019年1月24日(木),1月25日(金)
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 458名

市民映画会は、高知で未公開の文化の薫り高い劇映画を低廉で提供することを目的に1951年より開催しています。
第187回市民映画会は、「ロング,ロングバケーション」と「輝ける人生」でした。
「ロング,ロングバケーション」は、アメリカを舞台に70代の夫婦が人生最後の旅にキャンピングカーで出かける話です。認知症・終活・尊厳死など重いテーマであるものの、限られた時間の中で夫婦の思い出を振り返りながら残された時間を大切する二人の生き方が心に染みる作品でした。日本とは違った終活・尊厳死の考え方・価値観を感じられ、深く考えさせられる良い作品でした。
もう一つの作品「輝ける人生」は、ロンドン、ローマを舞台にダンスあり大人の恋愛ありと楽しく、見ていて思わず踊りたくなるような作品でした。劇中に使われている懐かしい音楽の数々も楽しく素敵な作品でした。
次回は、6月21日(金)・22日(土)に開催します。世紀の歌姫マリア・カラスのドキュメンタリー映画「私は、マリア・カラス」と、法廷社会派エンターテイメントの傑作「判決、ふたつの希望」をお楽しみに。






    アンケートより一部抜粋
  • これからも、あっと驚く映画を市民映画会で見ることを楽しみにしたいます。昔から好きだったドナルド・サザーランド、真の俳優ですね。
  • 市民映画会で上映される映画には見たい映画が多く、見て良かったと思える物が多いですが、今回、特にそう思いました。老いの悲しさとそれ以上に年を重ねる喜び、いくつからでも楽しい人生を送れる。これからの自分を後押ししてくれる映画でした。また来ます!
  • 自分では見つけられない良い映画をかけてくださっていて有難いです。
  • 人生を考えさせられました。真面目な洋画が好みです。また観に来たいと思います。


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