2008年2月に上演した作品の再演。高知発の文化財産であるよさこい祭りの始まりやエピソードを、創始者である武政英策を軸として描きました。郷土の歴史や先人の物語をミュージカルとして再現し、高知の再発見や、郷土のアイデンティティーの確認に繋がったと思います。プロの演出家および地元スタッフの指導の下、最終的に市民126人が舞台に立ち、「市民生活と演劇」という部分で、少しでも意義のある活動が出来たと思います。

アンケートの感想欄には、「高知に生まれてよかったと心から思いました」「高知のミュージカルとして、定番となり今後も引き続いていくことを希望します」など、作品評価も高かったです。

子どもたちにミュージカルを身近に体験してもらうため、潮江小学校で本編のダイジェスト版を上演しました。全校生徒およびPTAの皆さんに観て頂きました。初めて観るミュージカルに子どもたちも大喜びで、最後は正調よさこい鳴子踊りを全員で踊って、楽しく終わりました。