平成25年度高知の音楽活性化事業 大人のCMソングNo.1歌姫 村上ゆきコンサート
開催期間 | 2014年2月20日(木)~22日(土) |
会場 | 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール他 |
入場者数 | 312名 |
2月20日(木)〜22日(土)の3日間、積水ハウスやSHARP AQUOS クアトロン等、数多くのCMソングを手がけ、今や"大人のCMソングNo.1歌姫"と称されているシンガー&ピアニストの村上ゆきさんと、その妹さんで息もぴったりのヴァイオリニスト村上ふみさん、そしてどんな無茶ぶりにも応えてくれるウッドベースの伊賀航さんの三人が二日間の地域交流プログラムと、高知市文化プラザかるぽーと大ホールでのコンサートを行いました。
まず、最初に訪れたのは杉の子幼稚園。セキス~イハウス~♪ と歌うと保護者の方から歓声が! そのあとは、子どもたちの大好きなアンパンマンやトトロの歌をうたったり、幼稚園の先生がヴァイオリンにチャレンジしてみたりと、和やかで笑いあふれる45分間でした。
その夜、母子生活支援施設ちぐさに場所を移し、そこに住まう約45名の前でミニコンサートを開催。ただ聞かせるだけでなく、ウッドベースやヴァイオリンを子どもたちに弾かせてみせる等して双方向での交流を楽しみました。後日、3人の似顔絵入りメッセージ色紙をいただき、アーティストも感激していました。
翌日訪れた春野西小学校では、6年生41名を対象に実施。当初予定にはなかった「この星に生まれて」という卒業ソングを、アーティストが演奏し、その伴奏で児童が熱唱。男の子はしこを踏んで、女の子は背伸びして歌ってーという村上ゆきさんの一風変わったアドバイスにも動じることなく元気な歌声を聞かせてくれました。
その後、五台山小学校の3・4年生41名と「ドレミの歌」を共演。村上ふみさんが出す音楽室に飾ってあるあの音楽家クイズ! で、ユーモアを交えた出題に児童たちは大爆笑。終了後は、4年生の教室で給食交流。サインを求める児童が多く見受けられました。
こうして、多くの人との交流ののち、かるぽーと大ホールでコンサートを開催。本来、本格的なコンサートは未就学児不可のことが多いですが、今回は小さなお子さんや保護者の方にも気兼ねなく楽しんでもらいたいという意向で実施しました。「やっぱり子どもの声が気になり残念だ」等のご指摘を受けながらも、多くの親御さんのご支持もいただきました。