劇団四季 こころの劇場「王子とこじき」

開催日時 ①2017年2月21日(火) 13:30開演
②2017年2月22日(水) 10:00開演/13:30開演
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 2,566名(市内小学校36校の6年生)

“こころの劇場” は多くの子どもたちに舞台芸術に触れてもらうこと、舞台を通じて命の大切さなどを感じ取ってもらうことを目的に、毎年劇団四季、一般財団法人舞台芸術センター、公益財団法人高知市文化振興事業団が共催で開催し、高知市内の小学6年生を招待しています。
今年度は世界の名作小説から生まれたファミリーミュージカル「王子とこじき」が上演されました。
舞台は16世紀のロンドン。容姿がそっくりなエドワード王子とこじきのトムが入れ替わったために起きる騒動を描き、いつか必ず「本当のこと」がわかると信じて真実をうったえ続けるエドワードとトム、彼らを信じようとしない大人、また、信じてみようとする大人との出会いを通して、「真実を言う勇気を持つことの大切さ」や「人を身なりや外見で判断せずその本質をみることの大切さ」を訴えかけます。本格的なミュージカルを初めて目にする子どもたちも多かったと思いますが、日本トップクラスの劇団の演技や歌、踊りを見て、おおいに感性が刺激されたのではないでしょうか。終演後には役者さんたちがロビーに出てきて手を振りながら子どもたちをお見送りし、子どもたちも「すごく楽しかった」「面白かったよ!」と役者さんに声をかけるなど、微笑ましい場面も見られました。

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