今回の企画展は若手美術家支援・育成事業の一環として取り組まれたもので、ここ数年活躍が注目されている若手陶芸家6人の作品展を実施しました。
会場には、西田宣生・広川絵麻・森田浩路・久川創・堅田貴治・森山蘭子、各人の全く個性の異なる作品が、独特のバランスと調和で並べられ、来場者はお気に入りの作品を見つけては熱心に見入っていました。また作家に、どこの土を使っているのか、釉薬は何を使っているのか、どんな技法で造形しているのか、窯は何窯なのか熱心に質問したり、実際に手にとってその感触を確かめたり、若い作家との触れ合いを楽しんでいました。
また、販売コーナーも好評で、連日多くの人でにぎわいました。

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