第188回市民映画会
私は、マリア・カラス
音楽史に永遠に輝く才能と絶賛されたオペラ歌手、マリア・カラス。いちど聴けば忘れられない世界にひとつの歌声と、高度なテクニックを自在に操る歌唱力、役柄とひとつになる女優魂、さらにエキゾティック美貌と圧倒的なカリスマ性で、聴衆をとりこにした不世出のディーヴァ(歌姫)。ドラマティックな人生は幾度か映画化され、マリア・カラスの伝説はコンプリートされたかに見えた。
ところが、没後40年にして彼女の未完の自叙伝の存在が明らかになる。未完の自叙伝、未公開映像・音源、封印されたラブレターから描かれる「誰も知らない」マリア・カラスのドキュメンタリー映画。生歌唱の舞台がたっぷり蘇る!!
監督:トム・ヴォルフ
朗読:ファニー・アルダン『永遠のマリア・カラス』
配給:GAGA
2017年/フランス
©2017-Eléphant Doc-Petit Dragon-Unbeldi Productions-France 3 Cinéma
判決、ふたつの希望
レバノンの首都ベイルート。キリスト教徒のトニーとパレスチナ難民のヤーセルとの間に起きたささいな口論が、ある侮辱的な言動をきっかけに法廷へと持ち込まれる。両者の弁護士が論戦を繰り広げるなか、この衝突をメディアが大々的に報じたことから事態は国全土を震撼させる騒乱へと発展していく。人間の尊厳をかけ、彼らが見つけた新たな一歩とは・・・。圧倒的な驚きと感動に満ちた前代未聞の法廷劇。
万国共通の”今そこにある問題”を提起しながらも、個人それぞれの尊厳や赦しといった普遍的なテーマを追求したドラマは、観る者の心を深く揺さぶる感動作。
監督・脚本:ジアド・ドゥエイリ
脚本:ジョエル・トゥーマ
出演:アデル・カラム、カメル・エル=バシャ他
配給:ロングライド
2017年/レバノン、フランス
PHOTO©TESSALIT PRODUCTIONS-ROUGE INTERNATIONAL
日程 | 2019年6月21日(金),6月22日(土) 開場10:30 |
会場 | 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール |
上映時間 (両日とも) |
私は、マリア・カラス(114分) ①11:00 ②15:20 ③19:35 判決、ふたつの希望(113分) ①13:15 ②17:30 |
料金 | 一般前売 1,300円(当日1,500円) 割引 1,000円(前売・当日とも) ※学生証、長寿手帳、障害者手帳などをお持ちの方は割引料金 ※一枚のチケットで両方の作品がご鑑賞できます |
前売り券販売所 | 高知市文化プラザミュージアムショップ……088-883-5052 高新プレイガイド………………………………088-825-4335 高知大丸プレイガイド…………………………088-825-2191 高知県民文化ホール……………………………088-824-5321 金高堂書店本店 …………………………………088-822-0161 サニーマート県内各店(一部店舗を除く) |
主催 | 市民映画会運営委員会 高知市教育委員会 高知市文化振興事業団 |
お申し込み・ お問い合わせ |
高知市文化振興事業団 088-883-5071 |