プロ・アマ問わず、公募により参加したミュージシャンが、高知市中心部に設けられた複数の野外ステージでさまざまなジャンルの演奏を繰り広げる、高知県下最大級の音楽祭、高知街ラ・ラ・ラ音楽祭2014を開催しました。
このラララ音楽祭は、「音楽のちからで街を元気に！」をモットーに活動している市民団体高知街ラララ音楽祭実行委員会が主催で行っており、今回で13回目の開催でした。
例年、雨や台風に見舞われることの多いこの音楽祭ですが今年は気持ちの良い晴天のなか、120組454名が様々なジャンルの演奏を繰り広げました。また、高校文化連盟との協働で29人の高校生が出演したほか、県立盲学校の軽音部の学生の演奏もあり、出演者・観客ともに関わる人の年齢層が広がりました。その他にも、飛び入り会場を新設し、出番が終わったけどまだたりない！という人や、見ていたら歌いたくなった！という人たちにも演奏をしてもらい、こちらも他の会場に負けない盛り上がり様となりました。
ラララ音楽祭では、小さなこどもさんも楽しんで会場を巡ってもらえるよう、スタンプラリーを行っています。チェックポイントには、タウンモビリティさんとサンデーマーケットサポーターズさんにも協力していただいておりお買物をしながら、複数の会場を見てまわることもできます。
ゲストの曽我部恵一さんの演奏では、この日1番のたくさんの方がステージに集まり会場の中央公園は大賑わいでした。 観客の中には、曲に合わせて踊る方もたくさんおり、幅広い世代の方に楽しんでもらえた1日でした。